フェンシング部が中国選手権に出場しました

大会名  第43回中国高等学校フェンシング選手権大会
期 日  平成28年5月6日 ~ 平成28年5月7日
会 場  鳥取産業体育館(鳥取県鳥取市

男子個人フルーレ

藤岡玄弥(普通科3年・東児中出身):ベスト8(第6位)
予選プール 3勝1敗
トーナメント1回戦 藤岡 V15 -   8 松村(松江工業)
準々決勝 藤岡   9 - V15 石井(岩国工業)

男子個人サーブル

張眞邦彦(普通科3年・福浜中出身):第4位
予選プール 3勝1敗
準々決勝 張眞 V15 -   8 藤原(安来)
準決勝 張眞   7 - V15 森田(柳井学園)
3位決定戦 張眞  10 - V15 河本(西大寺)

女子個人フルーレ

森野由樹子(情報科3年・福浜中出身):ベスト4(第4位)
予選プール 4勝0敗
トーナメント1回戦 森野 V15 -   7 祇園(西大寺)
準々決勝 森野 V15 -  14 井塚(安来)
準決勝 森野   1 - V15 山中(岩国工業)
3位決定戦 森野   8 - V15 高原(岡山大安寺)

女子個人サーブル

森野由樹子(情報科3年・福浜中出身):第5位
予選プール 3勝1敗
準々決勝 森野  12 - V15 祇園(西大寺)

 

今年度の中国選手権へは個人戦のみ3名,のべ4種目での出場となった。

最初の種目のフルーレでは,男子の藤岡がベスト8へ,女子の森野がベスト4へ勝ち進んでくれた。藤岡はおおむね実力通りの結果と言える。森野は準々決勝の安来高校井塚戦で苦戦し,前半はリードされる展開となった。中盤から後半にかけて粘り強く戦い,最後は逆転で勝利し準決勝に進んだ。しかしこの試合でスタミナを消耗しきってしまい。準決勝と3位決定戦ではほとんど実力を出すことができず,残念ながら4位に終わった。

続くサーブルでは,男子の張眞が順調に準決勝まで勝ち上がったが,その後の試合を落としてしまい4位となった。女子の森野はほぼ実力通りのベスト8と言える。

全体的にみると,個人戦のみの出場ながら,出場3名全員がベスト8へ勝ち上がり,うち2名が準決勝へ進出したことは大きな成果であった。それだけに3名ともにあと一歩の勝負どころで甘さがでてしまい,特に準決勝に進出した2名がそれぞれの最終戦を落としてしまったことには今後の大きな課題が残る。

この経験を活かして,県総体・全国総体に向けてさらなるレベルアップが必要となる。特に試合後半のスタミナと集中力が切れかけた時に,いかに粘り強く試合を組み立て,最終的に勝ちきることができるか,不利な状況の中でどれだけ平常心を保ち,冷静な判断ができるかどうかが課題となる。個人戦はもとより,団体戦優勝をチーム全体の目標として,残りわずかの期間で体力的にも精神的にも鍛え直し,県総体に臨みたい。

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