６月８日（火）普通科２年次生を対象に外務省「高校講座」を実施しました。在ニカラグア日本大使館の鈴木康久　特命全権大使より「ニカラグアの紹介と大使館の仕事」との演題でお話をしていただきました。本日は２年次普通科の各ホームルームと、ニカラグアの大使、そして外務省の３か所がオンラインでつながりました。

まず鈴木大使より、自然豊かなニカラグアの紹介、食べ物や産業について、日本との関係やニカラグアの文化について等々お話をいただき、遠い異国のニカラグアを少し身近に感じることができました。

また、鈴木大使が現在のキャリアを選択することになったきっかけについてユーモアたっぷりに語ってくださり、これから進路選択をしていく２年次生にとってよい刺激になったようです。

講演会後は、希望者を対象に座談会を実施しました。座談会には、３年生や２年生の情報科、体育科の生徒も参加しました。　生徒からニカラグアと日本の高校生の違いについて、現地で大使が対応したトラブルについて等々　様々な質問が出ました。

講演会、座談会に参加した生徒より・・・一部の声を紹介します。

〇「鈴木大使が大阪万博でケニアの人に出会ったのがきっかけでこの仕事を選んだというお話が印象に残りました。私も何がきっかけになるか分からないから、地域のイベントなど様々なことに積極的に参加していきたい。」

〇「私は英語が苦手ですが、好きな英語の曲を聞くなど、自分の興味のあることから勉強を始めていきたいと思います。」

〇「日本とニカラグアの教育事情を聞いて、自分たちは大変恵まれていると感じた。恵まれた環境に甘んじず、自分も将来に向けて頑張りたい。」