２年次の「総合的な探究の時間」は、グループに分かれて探究活動を行っていますが、
観光グループは８月１６日の午後フィールドワークを行いました。
このグループは玉野市と市教委が主体で行うスチューデントガイドの活動に取り組んでおり、
これまでも観光課の方から玉野や瀬戸内国際芸術祭やそのガイドについてレクチャーをいただいてきました。
そして、この日はいよいよ玉野の街中での活動です。

まずは、宇野駅周辺のアート作品を鑑賞しました。
瀬戸内国際芸術祭ボランティアサポーター「こえび隊」の斉藤さんから、作品の成り立ちや作者の方の思い、メンテナンスに際しての地域の方の協力などのお話をうかがいました。
作品を間近に見て、事前学習で見た写真と実物の作品との違いに驚きました。

それから、玉野に移住してこられた方から話をお聞きしました。
「shareshop uz」へ。
生徒も最初緊張していましたが、ハルさんが高校時代の話から玉野に移住された経緯まで、
とても気さくに話してくださって、なごやかな雰囲気の中で生徒からの質問もでました。

事後のアンケートには、「瀬戸内海や自然が身の回りにあることが当たり前」だったけれど、「外から見るとそれが良いところだと気付くことができた」「自分の住んでいるところにこんなに魅力があったんだとうれしく思いました」「自分たちでもお店の情報を発信したり、もっと玉野のお店などを盛り上げていきたいと思った」などの感想があり、生徒にとっても大変刺激になったことがわかります。

観光課の方々、こえび隊の斉藤さま、shareshop uzのハルさん、本当にお世話になりました。