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北長瀬コミュニティフリッジ訪問  〜38期SDGs学習会 普通科2年次生徒11名が参加〜

去る7月29日、SDGs学習会 〔夏の取り組み〕として、岡山市北区北長瀬駅前「ブランチ」にある「北長瀬コミュニティフリッジ」への企業訪問をしました。

北長瀬駅前「ブランチ」の一角にあります。暑い日でしたが、補習後11名が見学に行きました。

「コミュニティフリッジ」とは?・・・「公共冷蔵庫」と訳せるようです。不要な食料品を、必要とする人に配る仕組みです。ドイツで実際に運営されている方式をモデルに、北長瀬では日本人に合わせた形にして運営されています。

コロナ禍の影響や昨今の物価高のため、生活が苦しいご家庭が岡山市内にもたくさんあるそうです。その一方、食べられずに廃棄されてしまう食品の問題〔フードロス問題〕も現実問題として存在します。昨年、本校で38期普通科生が取り組んだJICA高校生エッセイコンテストの応募作品の中にも〔フードロス問題〕を取り上げたものがたくさんあり、38期生が関心を持ってきたテーマです。困っているご家庭と行き場のない食品を結び付けることで双方に利益が生まれます。とても良い取り組みだと思いました。

SDGs学習会 今後の活動

北長瀬コミュニティフリッジでは、食料品や日用品の寄付を募っているそうです。現在、支援を受けているご家庭は460世帯ほどで、1日平均60世帯の方が支援物資を受け取りに訪れるとのことです。寄付する側は個人で1000名ほど、企業・団体が20ほどあるそうです。支援物資はほとんどロスなく提供されると聞き、「それだけ支援が必要とされているなら、私たちにも何かできないだろうか」と生徒たちは考えています。

今後、各方面と相談しながら北長瀬コミュニティフリッジに支援物資を届ける取り組みをしていきたいと考えています。皆さんのご協力をお願いすることになると思いますが、よろしくお願いします!

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