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妊婦さんって大変!!妊婦疑似体験

2年次普通科 探究活動(教育)のチームが2年次普通科生を対象に「妊婦疑似体験」の体験者を募り、データを集める取り組みをしました。

★「お宅、何か月?」「9か月なんですよ~」という会話
が聞こえてきそうな・・・

「総合的な探究の時間」に、探究活動として「教育(幼児教育)」を選択したグループの生徒が岡山県社会福祉協議会様から「妊婦疑似体験グッズ」を借り受けて、8月18日・19日に体験会を催しました。
 体験会の目的は、妊婦疑似体験をすることで妊婦の大変さを実感してもらうことです。男性の体験者には妊娠中のパートナーを助けたり出産後の育児に積極的にかかわったりしようという意識の変化がみられるかを検証しようと考えました。
 装具に5㎏の砂袋を装着し、妊娠後期を疑似体験します。グループではこれに加え、

①椅子に座ったり立ったりの動作

②靴下の着脱

③長い廊下をそのまま歩行

④荷物を持っての階段の上り下り(日々の買い物を想定)

⑤床に落ちたものを拾う動作

⑥高いところに掲示物を貼る動作(洗濯物を干すことを想定)

 という、障害物競走のようなメニューを用意し、約20名の体験者から感想を寄せてもらいました。
 体験者たちは「お母さん、ありがとう」「こんなに大変だとは思わなかった」「これから妊婦さんを見かけたら親切にしようと思う」「将来、パートナーをいっぱいサポートすることを決めた」などの感想が口々に出てきました。

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