光南生が科・学年を超えて結束し、盛り上がりを見せる紫稜祭。今年度は9月4日（土）に文化の部、7日（火）に体育の部が行われました。新型コロナウイルス感染症対策として文化の部ステージ発表は各クラスに配信し、体育の部も年次ごとに行いました。今年度のテーマは「Vamos光南～新時代の幕開け～」。制約が多い中、部・同好会、各科、委員会、クラス等によって精一杯のパフォーマンスが繰り広げられました。

文化の部では、しっとりとした箏曲部の演奏や躍動感あふれる３年情報科と体育科のダンス、スリル満点のクラスアトラクションに、編集にレベルの高さを感じる吹奏楽部の演奏動画や各クラスの面白動画など、多種多様なステージ・展示が披露されました。

体育の部では、普通科情報科のクラスパフォーマンスや体育科の集団行動を始め、速すぎてあっという間に終わるリレーなど、光南高校ならではのパフォーマンスや競技は見るものを魅了しました。各年次のオリジナル種目も、生徒は楽しんでプレーしていました。

２年ぶりに学校全体に活気をもたらした紫稜祭。準備期間を含め生徒達の科を超えた協力や、良いものを創りたいという思い、そして教職員のサポートが１つになって、大成功であったと思います。制限がある中で、新しい形式を模索し、通常であれば思いつかなかったものを工夫して完成させた生徒達は、まさに「新時代の幕」を「開いた」と思っています。