フェンシング部 全国選抜大会出場権 獲得!

11月18日(金)~20(日)まで、鳥取県鳥取市にて

【第11回中国高等学校フェンシング新人大会

兼 第41回全国高等学校選抜フェンシング大会中国地区予選会】

が開催されました。結果はご覧の通りです。

 

≪男子個人フルーレ≫鷲尾 浩治(普通科2年 福南中):ベスト8(第7位)

予選プール 3勝1敗

トーナメント1回戦 鷲尾V15 -  10佐々木(神辺旭:広島)

準々決勝 鷲尾  7 - V15菊池(岩国工業:山口)

≪男子団体サーブル≫(4勝0敗:第1位 全国選抜大会出場権獲得)

光南 V45 -  43 柳井学園(山口)

光南 V45 -  31 鳥取工業(鳥取)

光南 V45 -  12 神 辺 旭(広島)

光南 V45 -  34 松江工業(島根)

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昨年度まで全国選抜大会は実施種目が男女団体フルーレのみであったが,

今年度からエペ・サーブルの男女団体戦も実施されることになった。

その関係で全国選抜大会の中国地区予選会を兼ねた中国新人大会でも

三種目の男女団体戦が実施された。本校からは男子団体サーブルに出場し,

5チームの総当り戦を4戦全勝で勝ち抜き,来年3月に山梨県甲府市で開催される

全国選抜大会の出場権を獲得した。

 

最大の山場は初戦の柳井学園戦だった。互いの3人の選手が総当りで9試合行い,

合計で45点獲得したチームが勝利するリレー方式での対戦。

柳井学園のエース・森多には予想通り苦しめられた。しかし,エース対決となる最終の9試合目を

7点リードで迎えると,一時は43対43の同点まで追い上げられたが,

最後は光南の鷲尾が2ポイント連取で振り切り,見事勝利することができた。

 

続く第2試合の鳥取工業戦では,初戦の疲れもあって前半はリードされる展開となったが,

中盤で追いつくとその後は勢いに乗り,終わってみれば14点差での勝利。

その後は第3試合の神辺旭戦,第4試合の松江工業戦とも終始リードする展開で逃げ切り,

4戦全勝での優勝となった。

 

登録選手5名全員を入れ替えながら,チーム全員で戦い抜いた結果の優勝であったが,

個々の試合内容としては,ミスによる不必要な失点や試合後半のスタミナ切れ,

精神面での不安定さなど,実力を十分出し切れない場面が多かったことが課題として残る。

これから冬場のトレーニングや基本的な技術の反復練習で鍛えなおし,精神面・技術面・体力面

すべての面で一回りも二回りも成長して全国選抜大会へ臨んでもらいたい。

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