フェンシング部 全国大会in山梨

3月18日(土)~ 20日(月)、甲府市総合市民会館 山の都アリーナ(山梨県)にて、

【第41回 全国高等学校選抜フェンシング大会】が開催されました。

 

試合結果は以下の通りです。

学校対抗男子サーブル 【第3位】
1回戦  シード
2回戦  玉野光南 V45 -  40 検見川:千葉
準々決勝 玉野光南 V45 -  44 別府翔青:大分
準決勝  玉野光南  32 - V45 愛工大名電:愛知

 

全国選抜大会は昨年度までは学校対抗男女フルーレのみであったが,

今年度からエペ・サーブルの男女学校対抗戦も実施されることになった。

実施種目が追加された最初の大会に本校フェンシング部は学校対抗男子サーブルに出場した。

互いの3人の選手が総当りで9試合行い,合計で45点獲得したチームが勝利するリレー方式での対戦。

中国予選1位通過により1回戦をシードされ,2回戦からの登場となった。

 

初戦の千葉・検見川戦では,初戦ということもあって立ち上がりに硬さが見え,序盤はリードされたが,

3試合目の大橋が追いつくと,その後は勢いに乗った。相手のエース小田に苦しめられ,

途中で追いつかれそうになる場面もあったが,全員で力を合わせて戦い,5点差で逃げ切った。

 

準々決勝の大分・別府翔青戦は苦しみ抜いた末の粘り勝ちであった。

前日の男子フルーレを前評判通りに優勝して,続く2種目目のサーブルに臨んできた実力校を相手に

4試合目の蓮池,6試合目の大橋は1点も奪うことができず苦しい展開になった。

1試合ごと互いに激しく点を取り合う展開の中,優勢劣勢が5度入れ替わるシーソーゲームの末,

最後はアンカーの鷲尾が,一度は空振りした剣を相手が一瞬動きを止めた隙に押し込み,

45対44の大接戦を制した。

 

 

続く準決勝は,愛知・愛工大名電と対戦した。

前半2試合目まではリードする展開に持ち込めたが,3試合目で逆転されるとその後はずるずると引き離され,

最後は同種目で優勝した相手に力負けする結果となった。

 

それぞれの試合に一喜一憂しながらも,全体を通してみてみると,本校フェンシング部過去最高成績となる,

全国大会団体戦ベスト4という成績を残すことができ,大きな成果を上げた全国選抜大会となった。