フェンシング部 中国大会in島根

5月13日(土)~14日(日)島根県安来市にて【第44回 中国高等学校フェンシング選手権大会】が

開催されました。結果は以下の通りです。

 

 

男子個人フルーレ

鷲尾浩治(普通科3年・福南中出身):ベスト8(第8位)
予選プール:3勝1敗
トーナメント1回戦 鷲尾 V15 -  13 坪井(岡山大安寺)
準々決勝   鷲尾   8 - V15 菊池(岩国工業)

男子個人サーブル

鷲尾浩治(普通科3年・福南中出身):第3位
予選プール:4勝0敗
準々決勝  鷲尾 V15 -   8 清戸(神辺旭)
準決勝   鷲尾   8 - V15 山本(柳井学園)
3位決定戦 鷲尾 V15 -  10 蓮池(玉野光南)

 

男子個人サーブル

蓮池岳仁(情報科3年・富山中出身):第4位
予選プール:3勝1敗
準々決勝  蓮池 V15 -   8 中村(鳥取工業)
準決勝   蓮池   7 - V15 森多(柳井学園)
3位決定戦 蓮池  10 - V15 鷲尾(玉野光南)

 

今年度の中国選手権へは個人戦のみ2名,のべ3種目での出場となった。最初の種目のフルーレでは,

男子の鷲尾がベスト8へ勝ち進んでくれた。鷲尾は昨秋の中国新人戦でもベスト8へ進出しており,

おおむね実力通りの結果と言える。

続くサーブルでは,男子の蓮池と鷲尾が順調に勝ち上がったが,二人とも準決勝で敗退してしまい,

光南勢同士による3位決定戦となった。

全体的にみると,個人戦のみの出場ながら,出場2名全員がベスト8へ勝ち上がり,また全国選抜で3位に

入賞したサーブルでは2名とも準決勝へ進出したことは,大きな成果であったと言える。それだけに

2名ともにあと一歩の勝負どころで甘さがでてしまい,特に個人サーブルの準決勝を二人ともが勝ち抜く

ことができなかったことには,今後の大きな課題が残る。

この経験を活かして,県総体・全国総体に向けてさらなるレベルアップが必要となる。

特に試合後半のスタミナと集中力が切れかけた時に,いかに粘り強く試合を組み立て,最終的に勝ちきる

ことができるか,不利な状況の中でどれだけ平常心を保ち,冷静な判断ができるかどうかが課題となる。

個人戦はもとより,団体戦優勝をチーム全体の目標として,残りわずかの期間で体力的にも精神的にも

鍛え直し,県総体に臨みたい。