「駅伝シーズンに向けて」陸上競技部・長距離ブロック

玉野光南高等学校陸上競技部には、現在長距離ブロックに９名の選手が在籍しています。

男子４名、女子５名と少人数ですが、全国の舞台で活躍することを目標に、日々練習に励んでいます。

男子は、３年生の池田勘汰（普通科３年次、翠町中（広島）出身）が岡山インターハイに出場し、夏合宿を経て、力を蓄えています。

９月１７日（土曜）に出場した平成２８年度第２回中国実業団長距離記録会では、実業団選手らとの競り合いの末、１４分３０秒１７と大幅に自己新記録を更新しました。

岡山県内では、倉敷高校勢以外の選手が５０００ｍで１４分台の記録を残すことは、あまりありません。

本校長距離選手としても、５０００ｍでは歴代３位の記録であり、１１月の岡山県高校駅伝に向けて弾みがつく結果でした。

２年生は、山崎達哉（体育科２年次、井原中出身）が先日の県高校新人の３０００ｍ障害で２位となり、中国高校新人に出場を決めました。

中距離から徐々に距離を伸ばしつつある中、着実な進歩が見られています。

１年生は、神崎和貴（体育科１年次、竜操中出身）が県高校新人の５０００ｍ競歩で３位となり中国高校新人に出場します。桒原大誠（普通科１年次、灘崎中出身）も県高校新人で２種目とも大幅に自己新記録を更新しました。

１１月の県高校駅伝では、他ブロックの選手をメンバーに入れて出場する予定です。

昨年度も同じ状況でしたが、県大会で入賞し、中国高校駅伝に出場しました。

今年も、玉野光南高校の底力を発揮し、県大会上位入賞を目指して頑張ります。

女子は、２年生の三宅紗蘭（体育科２年次、倉敷第一中出身）が全国の強豪選手と互角にわたりあえる力を徐々につけつつあります。

昨年度はインターハイ・国体・都道府県女子駅伝に出場し、競技力と人間性の両方を成長させる貴重な経験をしました。

今年度も１５００ｍと３０００ｍの２種目で岡山インターハイに出場したものの、全国の舞台では勝負させてもらえず、悔し涙を流しました。

この経験をふまえ、出場を決めた岩手国体での入賞を目標に、高い意識で日々の練習に取り組んでいます。

先日の県高校新人では１５００ｍと３０００ｍの２種目で自己新記録。双方ともに全国の決勝に進める力がつき始めた実感が得られる結果でした。

もう一人の２年生、田辺実優（体育科２年次、玉島北中出身）も先日の県高校新人では８００ｍ・１５００ｍの２種目ともに自己新記録を更新。

１５００ｍでは２年連続で中国高校新人に出場することになりました。

１年生は、池田莉里花（体育科１年次、桑田中出身）が県高校新人の５０００ｍ競歩で優勝。翌日の３０００ｍでも自己新記録を更新しました。

山神渚夏（体育科１年次、味野中出身）は高校入学後、８００ｍの自己記録を１２秒更新。

森本三早紀（体育科１年次、玉島東中出身）は県高校新人の５０００ｍ競歩で５位入賞し、夏合宿以降の努力を一つの形に残しました。

１１月の県高校駅伝では興譲館高校にくらい付き、昨年度（２位）のタイムを更新できるように頑張ります。

本校は、普通科・情報科・体育科の別なく活動し、各々が自己記録を更新しつつ頑張っています。

この特徴を生かし、今年度の駅伝シーズンも駆け抜けます！

【長距離ブロック】

2016 年 9 月 29 日 | カテゴリー：部活動, 陸上競技部

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