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6.302024
ブルーダイアリー 27

足を攣らない対策について
3年3組4番北村雄河です。サッカー選手に限らず、スポーツ選手の人たちには足がつりやすくて悩んでいる人が多くいると思います。僕もその一人です。
そこで、今回は僕が高校に入って、足がつらないために対策してきたことについて、話していこうと思います。まず僕が最初に足がつることに対して意識し始めたのは、一年生のときの選手権決勝です。スタメンで出ていた僕は、足がつって、途中で交代、そしてチームも敗れました。最後まで戦えない悔しさ、もうこんな思いはしたくない。ここから、足がつらないようにするために何をすればいいのかを考えるようになりました。
まず、最初に実施したのは、試合前に水を飲むことです。試合開始の一時間前までに、2リットルの水、1リットルの経口補水液を飲むようにしました。これは、日本代表の相馬勇紀選手が取り組んでいることです。次に実施したのは、ストレッチです。体が硬いとつりやすくなってしまうので、寝る前に30分のストレッチをするようにしました。この2つの取り組みを一年間続けました。すると、足がつる回数が少しずつ減っていき、自分の身体が徐々に変化しているのを実感しました。
そして、2年生になった選手権、2年連続で決勝に進み、一年越しのリベンジマッチとなりました。僕はフル出場しましたが、惜しくも0−1で敗れました。個人としてはフル出場したのだから、一年間足がつらない対策をし続けた成果がでた、と思いたいところですが、実際のところラスト10分のあたりで足はもうつりかけていました。ラスト数分、最後の力を振り絞って全員で1点を取りに行こうという時に自分は100%の力を出しきれず、チームに迷惑をかけてしまいました。結局、去年と何も変わってない。試合自体が接戦だったこともあり、僕がサッカーをしてきた中で、最も悔しい一戦になりました。運がいいことに僕にはまだ高校サッカーが一年間残っています。3年生になった今、最後まで100%で走れる身体を作るために、学校が終わって練習場までの8キロの道のりを走って行っています。
今回僕は足がつらない対策についてお話します、と言いましたが、実際のところ何が正解なのか未だによく分かっていません。しかし、自分を信じて取り組むしかないと思っています。この文が少しでも皆さんの役に立てればいいなと思います。