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情報科短信:プログラミング体験教室@大崎小学校

本校3年次生(情報科7名)が、12月16日(水)の3時間目と4時間目に、玉野市立大崎小学校の小学6年生を対象とした出前授業(プログラミング体験教室)を行いました。

 先生役の生徒たちは「課題研究」で、(1)体験プログラムの作成、(2)広報のポスター作成と配布、効果的な授業方法の研究を行い、機材は「micro:bit(マイクロビット)」を活用しました。

 3時間目は全員に対して、簡単なプログラムで「micro:bit」の基本操作や、ダウンロードの方法を説明しました。自分の名前を表示させるプログラムとサイコロのプログラミングをしました。うまくできなかった児童に対して的確なアドバイスや声掛けができていました。

4時間目は「すごろく」を作成しました。「すごろく」の中で使う「通電テスター」、「おみくじ」や、行き先を決める「東西南北」などのプログラムを、班に分かれ作成し、ダウンロードしました。少し時間が足りない感じもしましたが、小学生の頑張りもあり、班単位で「すごろく」を楽しむことができました。

 あっという間の2時間でした。高校生の慣れない授業でしたが小学生のアンケート結果では、全員が「楽しかった」と答えてくれ本当に嬉しかったです。

 このような活動を通して高校生は貴重な体験ができ、人に伝達することの重要性、責任感、表現力などが養われると思います。

 最後になりましたが、このような活動ができたことに感謝するとともに、受け入れてくださった大崎小学校の校長先生をはじめ、6年生の担任の先生、そして児童の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

2020/12/16 一守

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