４月中旬から５月末までの長期に渡った休校中、生物の自主課題として「新型コロナウイルスについての絵本作成」を出していました。予想していたよりも多くの生徒が、とても素敵な絵本を提出してくれて、感動しました！！！

作品を見ると、自分自身でよく調べていたり、コロナのどのような部分にクローズアップして伝えるかよく考えられていたり、ふりがなをふって難しい言葉は使わないようにしたり、小さい子にとって読みやすくする工夫を考えて作ったということが伝わってきて、そういった部分も嬉しく感じました。

今回の自主課題を出した私の想いは、「どんなに大変な状況でも、高校生として他者に手を差し伸べられる人であってほしい」「他者にわかりやすく伝えるスキルを身につけてほしい（わかりやすく伝えようと努力してみてほしい）」という２つが大きくありました。皆さんが出してくれた絵本を見ると、どちらも達成してくれていると感じています。

これらの作品について、生物教室に展示しようかと考えていたのですが、それでは足りない！！と思い、この光南ホームページ（ブログ）を通じて、多くの人たちにも見てもらいたいと思います。（こんな状況でなければ、幼稚園や小学校へ読み聞かせに行ってもらいたいという想いもあるんですが…それは難しいので。今できる最大限の形で、多くの人に見てもらいたいと思ってます！）

とても見応えのある、本格的な絵本を作ってくれた２年次生の平松さんの読み聞かせ動画を紹介します。本人が、頑張って読んでくれました。色画用紙を使ってインパクトのある絵に、子供たちが喜びそうなしかけやクイズなど、本当によく考えられていますね。子供たちの姿を想像しながら作られていることがよく分かります。

どうぞご覧ください。