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ブルーダイアリー 3

3年2組 吉原海人です。今日は僕が半月板損傷をした時の話をしようと思います。



 生涯忘れることはないであろう2023年4月のことです。この日は高校との練習試合だった。いつも通り友達とおしゃべりをし、いつも通りアップし、いつも通り試合をしていた。なにげない相手とのマッチアップ、ペナルティエリアの中で相手の進行方向にある自分の足、その瞬間グラウンドに響く笛、ペナルティーマークを指す主審の手、その時
「あ、やってしまった」
 この時の僕はこのミスを取り返すことしか頭になかった。あいてがPKを蹴り、僕が詰めようとしたその時
「あ、やってしまった」
 詰めようとする意思とは裏腹に全く動かない体、すぐにピッチを出ることになった。少しの時がたちMRIを撮ることになり、撮り終えて診察に向かう。そこでお医者さんに半月板損傷を言い渡された。これが私の半月板損傷の物語である。
 この文章を読んでいるみなさんは、僕が何を言いたいのかと思っているところだと思います。結論から言いますと人生結局は運ということです。私は半月板を怪我するまで練習後のケアや、ストレッチまでをきちんとやっていたと言い切れるくらいにはやっていました。ですがその積み重ねも何気ない試合での一瞬のプレーで砕け散りました。もちろん体のケアやストレッチをしなくても良いということではありません。ただ神様の機嫌によってその全てが狂わされることがあります。
 これを見ているみなさんは神様に見られていても恥ずかしくないような人生を歩んでいきましょう。最後に私の大事にしている言葉を書きます
「怠惰を求めて勤勉に行き着く」
怠惰という言葉をどう受け取るかはみなさんの自由です。

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